研究開発に見た遠回りの結論にあきれる -水素エンジンと点火装置-


2023年10月17日火曜日

ATはクリープ走行から、ゆっくりとアクセルを踏めば、踏み違いによる事故はある程度防げるのでは

 

ATの運転で、アクセルとブレーキの踏み違いからの事故、と言うことが問題となっているが、エンジンを始動して(このときにはブレーキペダルを踏んでいないと始動しないし、セレクターも動かない車種もあるが)、ATのセレクターをPからR、NそしてDにしたとき、ブレーキペダルから足を離して、いきなりアクセルを踏むから、事故の起きる可能性が高い。

間違いなくD(前進)であるなら問題ないかもしれないが、それがN、さらにRだったら、ドライバーの思っている方向にクルマは進まないので、いきなりでパニックになるだろう。そして暴走と言う無意識の行為に結びつく可能性が高い。

無意識と言うのが問題なので、セレクターを動かす場合、ギヤが入っていようがなかろうが、ブレーキペダルを踏んだ状態から、発進でブレーキペダルから足を離し、いきなりアクセルペダルを踏むのではなく、アクセルを踏まないクリープ状態で数メートル走って、自分の行きたい方向へ進んでいるかが確認できてから、おもむろにゆっくりとアクセルペダルを踏めば、自分の行為とクルマの動きがリンクしているか、していないかしっかりと確認できるので、そこから事故に発展することは少ないはず。

徐行と言う行為では、ATの場合、このクリープ走行がベストと言える。

大型のスーパーマーケットにある駐車場などで、通路を走らせる方の速度を観察していると、クリープと思われる状態での走行が見て取れる方も居れば、「やばい」と感じるアクセルの踏み方をする方も居る。でも、クリープで走行している方は少ない。