研究開発に見た遠回りの結論にあきれる -水素エンジンと点火装置-


2016年2月10日水曜日

ホンダ・モビリオスパイクの、整備書からでは判断できないオートスライドドアのトラブルを直す


息子が乗るモビリオスパイクの左スライドドアはオートで、当然クローザーが装備されている。ところが、あるときから、そのクローザーが作動せず、半ドア状態で、無理に押し込みしないとフルキャッチしないといってきた。

正月休みに持ってきたので、元旦早々に整備にかかる。純正のスキャンツールがあれば問題の箇所を探すことは可能かもしれないが、持ち合わせはない。

そうなると頼りになるのは整備書だが、理解できない説明が多く、問題の箇所にたどり着けない。

当初は、オート作動させるモーターとそれに関係するセンサーの不良か、ワイヤーのたるみが発生したのではないかと思って、作動ワイヤーを遊びがないように調整。

作動ワイヤー調整についての説明図はここを設計した人でもなければ理解しにくい


その調整でも整備書の説明は不足しており、どのようにして遊びを調整するのかがわからないまま、そのあたりをいじくり回していると、なんとなくわかったが、その結果、作動ワイヤーの状態と、フルキャッチするためのクローザーの作動は関係ないことに気が付いた。このワイヤーはドアを開けたり閉めたりに使うのだが、クローザーを作動させることとは関係なかった。オートクローザー(モーター方式)が作動する条件を作り出すだけである。

クローザーモーターを強制的に作動させると、原因がわかった

ドアの内張りとビニールを優しく剥がしたそこにクローザー用のモーターがある

オートクローザーの作動状態がどのようになっているのか、これは整備書を参考に、通電カプラーを抜き、改めて12V電気を直接オートクローザーに加えてみると、「あれ、ドアは閉まっていないのに、クローザーモーターは動かないので閉まっているということになるな~」、と息子が奇声を上げた。

加える電気のプラスマイナスを逆にするとどうなる? やってみると、オートクローザーが動いた。オートクローザーが動ききった位置がドアが開いている状態だから、このまま組み立てれば修理完了だ。

組み上げて作動確認を数回行い終了。でもこんなトラブル、ディーラーで修理できるのだろうか?修理所がわかり易く表現されていないから無理だろうな。純正のスキャンツールがあったとしても、トラブルが想定されていなかったら、トラブルありの表示が出ても、その先に進まないだろうし。バッテリーの端子を外して1分ぐらい放置すれば、事なきを得たのかな・・・この内容を見た息子からメールが来た「バッテリー端子は1週間近く外すこともしたが、改善しなかった」ということであるから、我々が行なった方法は、最善策であるようだ。

というのも、オートクローザーがフルキャッチにならなくなった原因が、どうやら、荷物をドアに挟んだ状態で(スライド方向ではなく、クローザーが作動するときのドアとボディの間)閉めたという。挟んだ荷物を取り、ドアを押し込んだらフルキャッチしたので、これでよし、としたらしいが、その結果、思わぬ伏兵が潜んでいたということだ。

2016年2月6日土曜日

スパゲッティの茹で時間やカップラーメンの待ち時間文字は、何故小さく、かつわかりにくい場所に書いてあるのだろうか


これ疑問に感じる人は、製造・販売会社にいないのだろうか。それが不思議。

統一性もないから、その表記を探すのに慌てる。ま、カップラーメンについては多少待ち時間が長くなっても、味に影響は出ないと思うが、スパゲッティに関しては、アルデンテがいい、とか言うやからもいて、沸騰してからの時間を間違えると、普通、になって、クレームが来る。

 
わかり易く大きな文字での表記を望む