研究開発に見た遠回りの結論にあきれる -水素エンジンと点火装置-


2021年9月24日金曜日

ブレーキを掛けたときに発する異音を出ないようにすることは正しいのか

 

クルマばかりではなく自転車でも、ブレーキを掛けたときの音(異音と言うには・・・)が出ないようにしたことを売り物にするようだが、これは違うのではないだろうか。

歩行者、或いは自転車が走行中に、後ろから来た自転車やクルマに気がつかないことは当然おきる。直前まで気が付かなければクラクションが鳴らされ、『ビックリ仰天する』。これは心臓に良くない。

自転車が歩行者に対する注意の「チリンチリン」をやって、喧嘩になったことさえある。

では、事前に後ろから来るクルマや自転車に気が付くにはどうするか。それは、自転車やクルマが軽くブレーキを掛けたときに発生する「キーとかシャー」とか言う音である。

これ、つまり、前にいる自分を確認して速度を落とした時のブレーキ発生音だから、これを聞いたときには、道を開ければいいのだ。つまり、ブレーキを掛けたときに発する音は、自転車やクルマが後ろに居ますよ、と言う合図と解釈する。なので、ブレーキを掛けたときに発生する音を消してはいけない、と日ごろから唱えている。