研究開発に見た遠回りの結論にあきれる -水素エンジンと点火装置-


2019年11月23日土曜日

RJCカーオブザイヤーはこれで決まった



私が所属しているRJCであるが、毎年カーオブザイヤーを決めている。

今年も最終テストデー(確認やノミネートされたクルマをしっかりと試乗出来なかったときにも役立つ)が、ツインリンクもてぎの外周路の一部を使って行われた。


外周路といっても、速度制限のある場所とそうでないクローズ部分があり、クローズ部分のコースでは、タイヤが悲鳴を上げるような走り方や、あえて不安定な走らせ方をして、そのクルマの素性を引き出す行為をする。

今年のピットは少し寂しい。モーターショーの関係もアルだろうが
 
とは言うものの、短時間の走行でそのクルマの素性が分かるはずもなく、ピットでの関係者から聞く話を参考にしながら評価をするのだが、その前に重要なことは、自動車メーカーやインポーターの広報活動である。カーオブザイヤー(国産、インポート、テクノロジーがある)を取りたい関係者は、それなりにアクションを起こしてくる。私は、それをロビー活動と呼んでいる。

新しいエンジンも展示されるので、それに対するテクノロジーは興味あるところ。すでにモーターショーでお披露目済みだが
 
このロビー活動は重要のようで、同種のクルマでもその採点に違いが出る。私が感じるところでは、MNよりHのほうが優れていると思うのだが、大多数の会員の意見は違うようだ。

無記名での投票を読み上げる。ノミネートは6車種なので、最高点は6となり5,4,3,2,1と続く。この配点方法は私は反対であるが・・・
 
こうしてその年のカーオブザイヤーは決まるから、テクノロジー以外はほとんど当てにならないと言うことかな~