研究開発に見た遠回りの結論にあきれる -水素エンジンと点火装置-


2016年4月7日木曜日

お待たせしました、フロントフォークのフリクションを少なくしたNC700Xはどのような結果となったのか


インナーチューブをバフ掛けして、少しでもフォーク作動のフリクションを低減し、乗り心地を良くしたいことを目標に、改良したことでの走行フィーリングを・・・

正直言って、走り出した瞬間におけるフォークの作動性は???しかし、フロントブレーキレバーに手をかけて、軽く力を入れた瞬間に「あれ、いつもと違う」ことに気が付いた。

初期制動の立ち上がり感触が素晴らしくいいのである。それはまるでブレーキパッドのチューニングをやったかのような感じ。軽く引いても「フワーッ」と効いて、気持ちがいい制動となる。

何故こうなったのか考えてみると、フロントフォークの作動にストレスが低下したことで、軽くフロントブレーキを掛けた場合でも、そのことによる沈み込みが多く発生し、それはまるでブレーキ性能が高まったかのような錯覚となって現れた結果だろう。

それ以外に大きく感じるような変化は残念ながら発見できなかったが、フロントブレーキのスムーズな感触に変化があったわけだから、どこかに向上が見られたということになろう。サーキットを走るレーシングバイクであったら、ものすごいことになるが・・・。

結果として捕らえれば、僅かなフォークの作動フリクションも走る場所によって、その違いが大きく出るという話し。

最初は100kmほど、次は300kmほど。合計400km走ってみたが、フロントの作動性が大きく向上?し、それによる走行性能の違いは見つけられなかったが、フロントブレーキの違いは出た。それでヨシトスルカ
 
少しは長距離走行が楽になったかな?。