歳を取っても好きなことに取り組んでいる方はとても元気である。そのいい例が、運動能力が必要なバイクのオフロードレース、モトクロスである。見に行くのではなく、実際に自分の体力を考えたクラスに参加するのだ。
そう、この数字は年齢を表すのだ。セニア70は70歳以上というクラス。それにエントリーしたのは野田ジュニアレーシングの斉藤城太郎さん70歳。
一番手前のゼッケン71が斉藤さん。楽しむレースだから、怪我をしないように、余裕を持ってアクセルを開けたいが、いざスタートとなると、それを忘れるのが玉に傷
当然、若い方々は成績はいいが、成績を気にしながらレースをやるわけではない。楽しみが最優先で、それで更に成績がよければそれに越したことはないのだ。
セニア60クラスで総合優勝した芹沢さんは64歳。マシンはホンダのCRF450R。2位の赤松さんは68歳。マシンはホンダのCRF150R(150cc)。
いやはや参った。元気そのもの“おじいちゃんは元気でモトクロス”。斉藤さんのご家庭は、お孫さんまで3代に渡ってモトクロスライダーなのだそうだ。これが家庭円満の秘密か!!!
斉藤さんクラス1位。やった~表彰台。でもセニア70クラスは出走台数が1台だったため、賞典外