研究開発に見た遠回りの結論にあきれる -水素エンジンと点火装置-


2014年6月1日日曜日

クルマやバイクに関係ないけど、アイディア商品だと・・・


アイディア商品を作ったので、興味ある方は見てほしい。それは、ガスコンロに組み込まれている魚(だけではないが)焼きの網掃除に関するもの。

 

ガスコンロの魚焼き網掃除は、現在のガスコンロを購入(10年近く前)してから、どういうわけだか私の役目になっている。

 

この網は、魚の皮などは焼き付くので、たわし等でこすったぐらいでは落とすことはできない。金タワシでゴシゴシもいいが、汚れが金タワシの中に入り込み、それを放置できない性格であると、タワシの掃除が大変。

 

そこで考えたのが、ステンレスの板を使った掻き落とし工具。

面倒な清掃が短時間で終わるように考えた焼き網掃除工具。ボール盤と金属用ドリルがあれば製作・加工はできる
 

製作した焼け焦げ跡掻き落とし工具の寸法は、厚さ1.5mm、幅15mm、長さ約150mmというサイズ。ベストなサイズといえないが、網の部分に対する差し込み易さなどを計算すると、この寸法に収まった。

こんな感じに差し込んで網に付いた焦げ跡を掻き取る。ふたつの穴を開けそれを繋げるような切れ目を入れたのは、片側からの清掃作業で上下の清掃ができることを目的にしたため
 

掻き落とし部分はドリルで穴をふたつ開け、その部分が連結するよう金ノコで切れ目を入れる(お尻の形になる)。この部分は実際に魚などが乗る部分の網を清掃するために使い、網の骨格となる周りの太い部分に対しては、別にひとつだけ穴を開け、その穴に切れ目を入れることで成り立つ。

 

お尻の形にした部分では、一度その部分を焼き網に通せば、網をひっくり返さなくても、裏表から左右まで、全周の清掃が可能となる。これでめんどくさい作業が少なくなるのだ。

焼き網の骨格となる部分は、この様な形の加工を行い、使い易くした
 

網の骨格となる太い部分については、清掃工具を大きく動かせないので、頻繁に位置を変えることがし易い形とした。

10年物とは思えないほどきれいに清掃ができる。これまで掻き落としができなかった部分も、このように金属肌が出た