研究開発に見た遠回りの結論にあきれる -水素エンジンと点火装置-


2014年11月28日金曜日

家の電話、子機のバッテリーをダイソーのニッケル水素で蘇らせる


家で使う電話に子機が付いていると便利だけれど、こいつのバッテリーは4~5年で劣化して、充電していても満足に話ができる状態ではなくなってしまう。

我が家にあるのはブラザーの電話機。

交換は難しくはないので、ホームセンターや電気店で購入すれば復活するが、ネットで安く購入しても1500円ぐらいになってしまう。

性能ダウンしたそのバッテリーをよく見ると「ニッケル水素、2.4800mAhとある。

つまり、普通に市販しているニッケル水素バッテリーの1.2Vをふたつ直列に繋いだだけ?であると判断した。

ダイソーのニッケル水素バッテリーと組み換える。こちらのほうが容量が大きい。ステンレス用の半田が必要となる
 

バッテリーの大きさは単3だから、ダイソーで売っているものが使える。ダイソーの単3ニッケル水素バッテリーは1300mAhであるから、子機専用のバッテリーより容量が大きい。

専用バッテリーから流用するのは、プラグの付いたコード部分とバッテリーを直列に繋ぐステンレスの薄い板だけ。

コード部分とバッテリー端子を繋ぐ部分にもステンレスの板があるので、それもバッテリーからはがし、ダイソーのバッテリーに半田付けする。

ただし、ここで使用する半田は、ステンレス用を使わないとダメ。半田ごては40Wもあれば十分。

バッテリーの端子に半田だけを流しておく。同様に直列とするステンレスの板、コードについている板にも、ステンレス半田を流しておけば、作業が楽。ただし、短時間(2~3秒)で半田の作業を終わらせないと、バッテリーが不良となるので注意が必要。
 
半田付けが終わったら、ショートなどを起こさないことも目的に、ビニールテープで固定する。これはテープ巻きの途中

 
めでたく完成した子機のバッテリー。現在元気に働いてくれている
 
半田付けが終わったら、ビニールテープなどで固定し、子機に収めれば終了。安く出来た・・・