寒い冬(この場合気温による)は、クルマで出かける場合、普通に暖機運転をする方は多い。
では、暖機運転中と、エンジン始動後にATのクリープで走らせる場合で、その時の燃費に違いはあるのだろうか。
敏感な方だと分かるのだが、クリープ走行中に僅かな登り坂に差し掛かったとき、アクセルをこれまでの速度に合わせるよう、ほんの少し踏むと、速度が少し低下することを感じるはず。
これは、クリープ走行はエンジンがアイドリング状態なわけで、そのアイドリングのほうがエンジントルクを発生している(つまり燃費を多く消費している)結果であるといえる。
これを体感したので、それ以後は、外気温に関係なくエンジンを始動したら直ぐに走らせる行動を取っている。