研究開発に見た遠回りの結論にあきれる -水素エンジンと点火装置-


2025年5月3日土曜日

日本で大型トラックの左タイヤがホイール後と外れる事例があるが

 

その昔では、大型でなくても4トン車でも、左側のホイールは左ネジで締め付けられていた。このことは人からの話ではなく、私自身が経験したものである。

 

では、何故左側のホイール取り付けネジは、逆ネジでなければならないのだろうか。

 

それは、左側通行の日本であると、左折するときに左側の後輪タイヤに大きなストレスがかかることで、ホイールにも大きな力が働きそのことで歪が起きて、締め付けナットが緩むことに発展するからだと考える。

 

これは当時のJIS規格によるものだったのだが、いつの間にかISO企画のすべてのネジは右で締まる、と言うことが決まったようだ。

 

右側通行の国ならISO企画の右ネジでも差し支えないのだが、そのISO規格を日本の大型トラックホイール締め付けで採用すると、耐久性に疑問が起きる。

 

ISO規格を積極的に勧めて、ISO規格(cmネジ)のネジでなければアメリカに輸入させない、と言っていたのだが、いつも間にかそのような話は掻き消えて、今でも普通にインチネジが使われているし、重量もKgではない。

 

例えばハーレーダビッドソンのバイクであると、インチとミリが適当に使われていた。2025年現在のバイクはどうなったかは知らない。

 

アメリカばかりに顔を向けて規則を作ると、そのことによる犠牲者は、日本国民であることを忘れてはいけない。

 

2025年4月18日金曜日

自動車教習所の、教習が変わるようだ

 

これまでの自動車京数所では、MT(マニュアルシフト)かAT(オートマチック)を教習生が選んでいたが、最近はMT教習を希望する教習生がほとんど居なく、更に販売されているクルマもATがほとんど、と言う状況から、MT教習をやめ、AT一本となる教習所が多くなるらしい。

 

となると、MTが欲しい人物は、近いからと自宅のそばにある自動車教習所に行っても、MT教習は受けられないわけで、そうなると、遠くの自動車教習所に出かけるか(交通費もばかにならない)、一発試験の自動車運転試験場にいくのだが、これも、運転に実力がなければ、運転席に座り、隣に居る教官を気にしながら、パーフェクトの運転をしないと、最初の外周走行で「ハイ、ご苦労さん」で終わってしまうだろう。

 

AT免許だけとなると、心配なのはブレーキとアクセルペダルの踏み間違い(先日もこれによる事故があった)。

 

このような事故は、アクセルとブレーキ操作を右足だけで、パーフェクトに運転をしようとすることが違いだと日頃から思っている。

 

健常者なら遊ばせている左足を有効に使うべきではないのか。何故左足でのブレーキ操作がいけないのか、私には分からない。

 

左足でのブレーキ操作をすると、ほんの少しの予測をすることで、急ブレーキや、衝突事故から回避できる。

 

実際にそのようなことを経験しており、助手席の乗る方からは「ビックリしましたね」と言う感想を漏らしていたが、運転手の私は『いえ、特別に何も緊張することはなかったです』と答えると、キョトンとしていたのだ。

 

これは、運転が上手とか、下手とかいうことではなく、余裕がある中で、ほんの少しの予測が、結果として出ただけの話だ。

 

なので、私は、左足でのブレーキ操作を推奨したい。ただし、教習所での教官が、完璧にこれが出来ないと、生徒に教えることは不可能だろう。