青に聞け!!
2019年11月23日土曜日

RJCカーオブザイヤーはこれで決まった

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私が所属しているRJCであるが、毎年カーオブザイヤーを決めている。 今年も最終テストデー(確認やノミネートされたクルマをしっかりと試乗出来なかったときにも役立つ)が、ツインリンクもてぎの外周路の一部を使って行われた。 外周路といっても、速度制限の...
2019年11月10日日曜日

カチンと来たこと 試乗会などでケチばかりつけるという話を小耳に挟んで・・・

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ある集団の集まりに中で「こいつ(つまり私のこと)は、クルマでもバイクでも開発者にケチばかりつける、と言う話が流れてきた。そのときは、そこに大勢の関係者がいたので、その言葉に対する反論はしなかったが、後でよく考えてみると、そのことを述べた自動車メーカーに対しては、数多くの...
2019年9月26日木曜日

欧州でディーゼル乗用車が売れていたことの背景を、燃料の価格が安いから、と勘違いして書いている記者が多いことにあきれる

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その文章がこちら 「ディーゼルはガソリン車よりも二酸化炭素( CO2 )排出量が少なく、燃料も軽油を使うため維持費が安い。欧州で根強い人気があったが」 CO2の排出量が少ないのは技術によって達成したことは事実だが、軽油を使うため維持費が安いと言う判断...
2019年9月17日火曜日

小型発電機の管理についてアクセスが多いので、この際もう一度説明しておこう 非常用のガソリン発電機は・・・

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小型で使い勝手がよく、比較的安価で買える発電機。ガスボンベを使うタイプは、数年間放置しておいても、リコイルスターターを引けばエンジンは始動してくれるが、ガソリンエンジンの場合には、いつでも始動できる条件で管理していないと、始動不能となる。 点火方式はポイントレ...
2019年9月4日水曜日

最近考えることがあった それはハイドロプレーニングと各種の姿勢支援制御である

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自動ブレーキや走行レーンキープ制御、自動追従走行など運転支援を搭載したクルマが数多く発売されるようになったが、その安全性に走行中の環境がどのように関係するのか気になり始めた。 特に雨天時に発生することがあるハイドロプレーニングである。 一瞬にしておき...
2019年9月1日日曜日

冠水道路を走行するならアイドリングストップはダメ

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最近大雨によるクルマへの被害が多く報道されているが、その中で少し気になることがあった。それは、冠水した道路を走らなければならない事情があった場合に、どの様なことに注意すればいいのかということ。 いつも通りの走り方ではないことは当然と思うが、その内容が重要で、こ...
2019年8月26日月曜日

アクセルとブレーキの踏み違いは、前方もしくは後方に障害物があったときにのみ作動するが、それだけでは足らないように思う

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これだけでブレーキとアクセルの踏み違いによる事故は防げるのだろうか。 どうもそうではないことにある時気が付いた。港の埠頭からクルマが海に落ちる事故は、どう想定しているのだろうか? 海に墜落したクルマについて報道されているとき、ブレーキを掛けた跡がない、...
2019年7月28日日曜日

新型スカイラインの3.0L V6ツインターボに採用された新しいシリンダー技術はカヤバの技術だ

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新型スカイラインの405PS仕様には、ミラーボアコーティングと呼ばれるシリンダーブロックが採用されたが、これはシリンダーのフリクションを小さくする手法である。ただし新しい技術ではない。数十年前にバイク用として出来上がっていたものだ。それを今回のスカイラインエンジン用とし...
2019年6月30日日曜日

高齢者による事故が多いと言うことで、安全装置の付いた車種に限り運転免許の更新を認めると言うのは、正しいのか

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年齢が高くなると、動作が遅くなり、瞬時の判断能力も低下して、勘違い操作による事故が多いので、その勘違いや操作遅れがあっても、事故にならない装備が装着されている車種に乗るなら免許の更新を認めよう。 と言うような話が持ち上がっていると言うことなのだが、果たしてその規...
2019年6月7日金曜日

福岡でのエスティマ暴走は、助手席の方に少しの知識があれば、事故を最小限にすることは可能だった???

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対向車線にはみ出しながら、かなりの速度で走り続けるトヨタのエスティマ。その走り方を良く見ると、対向車を僅かに避けながら走行しているように感じる。 助手席に乗車している奥様が、対向車線に飛び出さないよう必死にハンドルを動かしていたのではないのか、と言うことは考えら...
2019年5月3日金曜日

また、ブレーキとアクセルの踏み違いによる事故が起きた。だから、ブレーキペダルは左足で踏んだほうが良い、と言う意見が出るのだ

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これまでもブログで書いたが、2ペダル(ATなど)の運転では、左足でのブレーキ操作がベターである、と言う話を何回かした。でも運転免許を管轄する警察庁がそれをOKしない。 ブレーキペダルは、絶対に右足で操作する、と言うことから他を認めていないのだ。 ま、仕...
2019年4月4日木曜日

エコカー減税に対する基準・基本は正しいのか?

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エコカーと言われるグループに属するクルマは、いろいろな減税の対象となっているが、果たして本当にエコカーなのだろうか。 走行中にクルマから排出されるCO2の量で決めているようだが、そのクルマを作るために排出されたCO2は計算されないのである。重要なのは見える状況で...
2019年3月3日日曜日

80過ぎてモトクロスを楽しむ、とんでもない御歳より

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この方は、バイクレース運営組織でアマチュア団体MCFAJ(全日本モーターサイクルクラブ連盟)の理事長である**栄一さん。 MCFAJの理事長を務める。ご自身は当然バイク大好き人間。体力の続く限りこの組織に関わりたいとか   今年の8月を過ぎると82歳とな...
2019年2月17日日曜日

FWD(FF)に限らず、ドライブシャフト・ジョイントのダストブーツは破損しにくくなった。その理由は

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FWDではあたりまえのドライブシャフト・ジョイント部にあるダストブーツだが、数十年前までホイール側のブーツはハンドルを切ることによるストレスが加わり、耐久性は短かった(5万キロぐらい)。特に気にしないで駐車するときにハンドルを大きく切ったままであると、ジョイント部にあるブ...
2019年2月4日月曜日

スペアタイヤに代わりに搭載のパンク修理キットだが、修理後の信頼性のないことをしっかりと理解する必要がある

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最近はあたりまえになってしまったパンク修理キット。スペアタイヤより管理が簡単で、使い方のマニュアルを読めば、ひ弱な(失礼)女性でもパンク修理が出来る、と言うことが売込みだった。 確かに、女性(だけとは限らない)がスペアタイヤの交換をする作業は、少し無理だろう。女...
2019年1月23日水曜日

なぜクルマとバイク、環境とテクノロジーに対する次元が同じようにならないのだろうか

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クルマはEVだとかハイブリッドだとか、FCVなど、さまざまな動力を具現化して、今ではそこいらじゅうに走っている、と言うのが実状。対してバイクはというと、実験中や一部の制限があるものは条件をつけて市販などしているが、まだまだ実用性は低い。 では、実用性は今後どうな...
2019年1月14日月曜日

EVが走行の途中で、或いは出先で電欠(俗に言うバッテリー上がり)となった場合の救済方法は考えているのだろうか

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ニッサンはEVにかなり力を入れているが、その中でEVを活用することも、EVを広く認知させるため、いろいろと活動内容を編集していて、なるほどと感心することもあったが、「ハタ」とひらめいたことがある。 それは、タイトルにも書いたが、出先での電欠。電欠となる前にどこか...
2018年12月25日火曜日

雪道、アイスバーン走行で必要とされるタイヤーチェーンだが、絶対ではない、使い方を間違えると・・・

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今期から、大雪注意報が発令された場合には、スタッドレスタイヤだけでは通行させない。タイヤチェーンの装着を義務付ける場合があると言う。 この法律、できるようになった経緯はわかるが、タイヤチェーンを付けることによる不都合やトラブルについては、審議された方の経験と知識...
2018年11月30日金曜日

自動車の整備まで、海外から日本へ来る方に任せるのは、整備に対する考え方が違うので疑問

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日本での働き手不足を補うため、人材を海外にゆだねると言う話が決まりそうだが、クルマの整備までそれを行うと言うことについて、ヒューマンエラーの実態を多く見たり体験している者からの意見としては、基本的に反対である。 というのも、この法律を決めようとしている議員さんた...
2018年10月30日火曜日

ニッサン・セレナe-POWERを再試乗してわかったこと

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話題となっているニッサンのミニバン、セレナ e-POWER だが、発表会直後の試乗会では、アクセルを離した直後に起きる回生ブレーキ(これにより発電機の能力を高めて走行用のバッテリーに充電する)の立ち上がりが強烈で、とてもじゃないが評価する基準ではない、と言うような原稿を書...
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自己紹介

青池 武
幼年時代から自転車にバイクさらにクルマ漬けの生活環境で育つ。大学卒業後は八重洲出版のバイク誌、モーターサイクリスト編集部に入り、7年後には、あるバイクメーカーのレーサーグループに就職が決まっていたところを、内外出版ヤングマシン誌からヘッドハンティングされ、編集部員として仕事に携わる傍ら、オフロードバイクの設計・製作を雑誌企画として自らの手で行う。その後、姉妹誌の自動車メカ雑誌オートメカニック編集部員を長く勤めた後、アポロ出版へ執行役員として迎えられ、会社倒産と共に退社してフリーとなる。RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)会員、そして最近は災害ボランティア・バイク隊の隊員も務める
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