青に聞け!!
2015年12月27日日曜日

また悲しい事故が起きた。ブレーキとアクセルの踏み違いによるものだ

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アクセルペダルのつもりでブレーキペダルを踏んでも、特別な場合(追突、スピンなど)を除いて事故は起きないのだが、それが逆であると、ドライバーの意思に反して暴走する。直前で停止できなければ事故、それも物損だけならまだしも、人身となると悲劇だ。 警察に届けられた事故以...
2015年11月20日金曜日

数式を使わない、クルマの走行安定性の話・17/17

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トレールをいかに付けるか、これが一番重要かも知れない   お買い物カートや会社内で使用する椅子などに使われる、自在キャスターの作動について、少しおもしろい考察をやってみた。自在形キャスターであるから、ステアリングヘッドに対するキャスター角はゼロ。しかし、オフセッ...
2015年10月30日金曜日

日本初のトライアルバイク・バイアルスTL125について。間違い記事を正す

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1960~70年末、欧州(主にイギリス)で盛んに行われていたトライアル。これを日本でも盛んにしようとホンダから発売されたのが、1973年のバイアルスTL125で、その後にカワサキ、ヤマハ、スズキと続いたのだが・・・   本題に入ろう。バイアルスはトライアルの...
2015年10月18日日曜日

数式を使わない、クルマの走行安定性の話・16/17

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キャスター角の位置がどこにあるか、これとても重要なこと 極限の話になるとF1などのフォーミュラカーでは、ステアリング操作による巻き込み現象を低減したいというリクエストがあるらしい。 キャスター角を小さくし、それに合わせてトレールも減少すれば、ステアリン...
2015年10月9日金曜日

ここはマン島のTTレース・クラシックの会場

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ではない。 MCFAJが年間4戦主宰しているロードレースの会場だ。MCFAJ( http://www.mcfaj.org/ )のロードレースでは、クラシックバイクのクラスがあり、ライダーの年齢より年を取っている戦前のものから、戦後直ぐのマシンなど、旧車といわれる話題の...
2015年9月28日月曜日

ホンダエコマイレッジチャレンジで、これまでにも主催者側に提案してきたこと

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それは、車検のときに合格しない、ブレーキ性能不足に対応することで、一般の参加者は認識が深く、制動不良はあまりないが、中学、高校など、これまでの参加があっても、先輩たちからマシンを受け継がず、独自の力で製造するようになると、詰めの甘さが出てしまうことが多い。 ホン...
2015年9月13日日曜日

数式を使わない、クルマの走行安定性の話・15/17

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タイヤの直進性に関係するのは、キャスター角を付けることで発生するトレールだが、それだけではない キャスター角について考えると、普通に思うことは、角度を小さくするように立てると、ステアリング操作は軽くなること。最近のスポーツバイク、レーシングバイクは、どれもキャス...
2015年8月24日月曜日

新幹線のカバー外れは、人為的ミスと断言できるが、それを起こさない物造りや取り組みはは可能だ

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新幹線のサイドカバーが外れて、大きな事故になりそこなったのは、防ぐことが出来たのだろうか。もちろん出来た、と断言できる。 俗に言うヒューマンエラーによるトラブルだが、その原因は、ボルトの締め忘れ。しっかりと締めていなかったことが原因である。 トルクレン...
2015年8月19日水曜日

NC700XのフロントタイヤをNC750Xと同じピレリのSCORPION TRAIL(スコーピオン・トレイル)に変更して思ったこと

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人間とは、実にわがままなものである、ということを自分の感情で改めて知る   ホンダNC700X(Xだけに限らないと思う)のコーナリング性能は、独特のクセというより欠点があり、それを克服しなければコーナーは不安で、特にタイトな下りでは足を出したくなるほどの巻...
2015年8月5日水曜日

数式を使わない、クルマの走行安定性の話・14/17

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ルマン 24 時間で見た、ザウバーメルセデスC9の走り方に影響される クルマの挙動安定性を見極めるポイントはエンジンブレーキ状態で判断できる、と確信を持って気が付くきっかけとなったのは、’ 91 年のルマン 24 時間でのことである。タイムアタックしている予選の...
2015年7月15日水曜日

スズキの50ccGPマシン用3気筒エンジンの写真が・・・

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私がこの業界に入った年は1967年(昭和42年)で、その年の秋に富士スピードウエイで最後の日本GPが開催された。 最終戦であったが、その中で話題となっていたのが、スズキが持ち込むであろう、50cc3気筒というエンジンを搭載したマシン。 ライダーは当然、...
2015年7月2日木曜日

数式を使わない、クルマの走行安定性の話・13/17

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アベレージ 120km/ h、Dレンジ固定のエンジンブレーキだけで、ターンパイクを駆け下りる 一般では危険なので、やるべきではないが、箱根のターンパイクにおいて、下り坂をエンジンブレーキだけで(ブレーキペダルを踏まない)、 100km/h のスピードが保てるクル...
2015年6月26日金曜日

スズキの進化したAGS(オートギヤシフト)に乗ってみた。システムはMAGNETI MARELLI(マニエッティ・マレリ)社のものだ

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マニエッティ・マレリは FIAT の子会社のひとつ。F1などの電子部品を製造することでも有名。当然近年のフィアットAGSにもそのシステムは採用されているが、スズキのもののほうが世代が新しい。つまりドライバーに優しく、改良の融通も利く。 最初にスズキのAGSに試乗...
2015年6月12日金曜日

冒険ライダーの風間深志さんが撮影した、懐かしい写真が出てきた。第1回イーハートーブトライアル取材参加で写してもらった写真だ

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下のサイトをクリックすると、1977年第一回からの写真ページが出てくる。イーハトーブ歴史観をクリックし、その第1回のスタート場所(ホンダが経営していたアクト牧場)最前列の向かって左から3人目が私である。 http://www.sukaheru.net/~ihat...
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自己紹介

青池 武
幼年時代から自転車にバイクさらにクルマ漬けの生活環境で育つ。大学卒業後は八重洲出版のバイク誌、モーターサイクリスト編集部に入り、7年後には、あるバイクメーカーのレーサーグループに就職が決まっていたところを、内外出版ヤングマシン誌からヘッドハンティングされ、編集部員として仕事に携わる傍ら、オフロードバイクの設計・製作を雑誌企画として自らの手で行う。その後、姉妹誌の自動車メカ雑誌オートメカニック編集部員を長く勤めた後、アポロ出版へ執行役員として迎えられ、会社倒産と共に退社してフリーとなる。RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)会員、そして最近は災害ボランティア・バイク隊の隊員も務める
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