青に聞け!!
2012年10月28日日曜日

トラックにもツインクラッチとハイブリッドの組み合わせが登場してきた

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三菱ふそう・キャンターエコハイブリッドの試乗会へ参加して気がついたことがある   開発・企画で大切なことは「自分の欲しいもの」であって、「これなら売れる」と言う発想で開発すると失敗が多い。ただし、「自分の欲しいもの」と言う考えがまとまるには、趣味や興味が大きなきっかけを...
2012年10月26日金曜日

ポイント式点火装置を勉強する その⑤

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ポイント接点のギャップが狭いとどうなるのか   正常なポイントギャップの1次波形と2次波形、狭いときの波形を比べると、大きな違いは見当たらない。デジタルオシロなら違いを見つけられるのだろうが、アナログオシロでは無理のようだ。 実際のギャップは、指定された寸法の半...
2012年10月23日火曜日

ポイント式点火装置を勉強する その④

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ポイントの接点が完璧でないと、1次電圧が低くなる。荒れることで接点間の抵抗が増え、イグニッションコイルへの通電量が低下するからだ 前回の1次波形を見ると分かるのだが、ポイントが荒れていると電圧の立ち上がりは問題ないとしても(時間設定のゼロ点位置が違うので同じ位置から表示...
2012年10月15日月曜日

ポイント式点火装置を勉強する その③

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ポイントが正常でなければ波形も変化する ポイント接点の状態とポイントギャップが重要。もちろん点火時期や進角装置が正しく作動していなければならないのは当然のこと   進角装置にはふたつ組み込まれているのが一般的。ガバナ進角とバキューム進角。ガバナ進角は、エンジン回...
2012年9月20日木曜日

専用ハーネスがない後付け電装用品は取り付けないほうが懸命だ

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取り付けるべきではない、と断言したくなるトラブルも出ている。それは、配線ミスによるクルマの火災だ 火災にはならなかったが、自身にも経験がある、それは、ある用品開発メーカーから「空燃比計を取り付けてあげますので、会社までクルマを持ってきてください」「A/Fセンサーとの調整...
2012年9月11日火曜日

ポイント式点火装置を勉強するためのデモ機を作る②

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どのように造っていくか、完成予想を頭に入れながら現物合わせとする   ディストリビューターと駆動用のモーターをどのように配置するかは重要なこと。それは、モーターからの回転駆動を、プーリーで取り出すか、ダイレクトに何かで繋げるかということ。 装置を造る前にディスト...
2012年9月3日月曜日

ポイント式点火装置のメンテナンス重要度を勉強する

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そのため、ポイント式点火装置のデモ機を作る① クラシックカーやクラシックバイクでもなければ、今の点火装置にポイントは使われていない。回転信号とエンジンの負荷を検出し、ベストな(燃費・排ガスなどを)燃焼をさせるプログラムをECUに組み込んでおり、そこから信号を取って、点火...
2012年7月20日金曜日

オレのと違うな~実験結果が

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自動車火災の発生が多いことを踏まえて、国土交通省は「適正な交換が必要で、それを守らないとエンジントラブルから、火災に繋がる」と発表した。 確かに適切なエンジンオイルの交換は重要なことであるし、オイルレベルについても定期的に調べておくことも必要だ。 原因は、「エンジンオイル...
2012年7月18日水曜日

その後のスバル1000スポーツはどうなった?

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2010年10月24日にアップしたブログには、スバル1000スポーツに1300Gのエンジンを載せて、クラシックカーを楽しんでいる友人がいる、と言う記事を書いたが、その後、オリジナルのエンジンに戻した、と言うので訪ねてみた。 これが完全に再生された昭和43年スバル1000スポ...
2012年7月13日金曜日

ホンダNC700X・ツーリング主体として開発されたバイクだが、どこかチグハグな感触がある

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これまでとは100%違う設計思想により開発されたエンジンを搭載し、更にガソリンタンクがシート下に移され、これまでのガソリンタンク位置には、フルフェシスのヘルメットがすっぽりと入ってしまうBoxを装備する。こりゃ一度乗ってみる必要がある、との判断でホンダ広報より拝借して、数百キロ...
2012年7月3日火曜日

イギリスの道路工事で交互通行指示は中間に立つおばさんが持つボード

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 これは道路工事で片側交互通行に関すること。日本では、工事区間の前後に赤 / 白の旗や赤色の誘導灯を持った人が、一人ずついて、旗や誘導灯を振り回して、止まれだの、進めだのとよくわからないアクションで、クルマや人を誘導している。その振り方は決まりがないので、勘違いすることも多く、...
2012年6月28日木曜日

スバルBRZ(トヨタ86)のブレーキについて一言言いたい

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スバルBRZの素晴らしさは、2月末のツインリンクもてぎでの試乗会で分かったつもりでいたが、少し違っていた 公道試乗会では周りからのストレスが加わるので、それまでとは違う部分が頭を持ち上げてくる ツインリンクもてぎの試乗会では、一般道での走行はなかったので(正式に...
2012年6月12日火曜日

スバルBRZ(トヨタ・ハチロク)試乗記

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スバルでの名称はBRZ、トヨタは86(ハチロク)という。OEMではない 久しぶりに楽しいクルマのドライビングを味わった。なんだか分からないが、忘れていたような感触に、クルマから離れた後も、興奮した状態ではなく、冷静に、そのドライビングフィールを他人に話したくてしょうがな...
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自己紹介

青池 武
幼年時代から自転車にバイクさらにクルマ漬けの生活環境で育つ。大学卒業後は八重洲出版のバイク誌、モーターサイクリスト編集部に入り、7年後には、あるバイクメーカーのレーサーグループに就職が決まっていたところを、内外出版ヤングマシン誌からヘッドハンティングされ、編集部員として仕事に携わる傍ら、オフロードバイクの設計・製作を雑誌企画として自らの手で行う。その後、姉妹誌の自動車メカ雑誌オートメカニック編集部員を長く勤めた後、アポロ出版へ執行役員として迎えられ、会社倒産と共に退社してフリーとなる。RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)会員、そして最近は災害ボランティア・バイク隊の隊員も務める
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