青に聞け!!
2011年11月25日金曜日

2012年次RJCカーオブザイヤー顛末記

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 今年のRJCカーオブザイヤー最終確認テストが、11月15日ツインリンクもてぎ内の周回路を利用して行われ、当日投票して結果が出た。  当日は、事前に選ばれたシックスベストのクルマや技術が、ツインリンクもてぎのパドックに持ち込まれ、改めて試乗したり、開発者から話を聞いたりするわ...
2011年11月6日日曜日

ブレーキ不調の原因は、フルードの混合にあった

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知り合いのメルセデス。最近中古で購入したものだが、当初からブレーキの不調を訴えていた。それは、走行中のブレーキングで後輪がいきなり効いたままになったり、駐車場から出そうとすると、走り出しが重かったりという現象。それもしばらく放置するとそのトラブルが消えてしまう。 何が悪いのか...
2011年9月19日月曜日

やってはいけないバッテリーメンテナンス

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バッテリーの液レベルは、見ないふりするのが正しい クルマやバイクに搭載される鉛バッテリーは、充電と放電のたびにガス(水素と酸素)が発生して、少しずつ電解液(濃液硫酸を蒸留水で希釈したもので比重が 1.26 ~ 1.28 )中の蒸留水も蒸発する。数ヶ月あるいは数年使用すると、バッ...
2011年8月30日火曜日

デミオ・スカイアクティブのエンジンはミラーサイクルを充実させたものだ

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ハイブリッドの燃費にも迫るという、デミオ・スカイアクティブだが、プレスインフォーメーションには、肝心の表現が抜けている。それは、圧縮比を上げることの目標が、ミラーサイクル(アトキンソンサイクル、 高膨張比エンジンなど呼び方は様々)状態での走行性を上げること。そのために出た結論が、...
2011年8月26日金曜日

イグニッションコイルに外部抵抗器は何故必要か その2

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今でこそ見たことのない人が多くなったポイント式の点火装置。そこに使われてきたイグニッションコイルは、そのままであると高回転に対応しないという状況が出ていた。それを解決したのが一次コイルの巻き数を減らし、減らした分の抵抗をプラス端子に直列配線すること。これがトータルの抵抗を同じに設...
2011年8月13日土曜日

イグニッションコイルに外部抵抗器は何故必要か その1

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結論を先に言ってしまうと、高回転まで安定したスパークを得るため、ということになる。 ポイント式普通点火装置では、4気筒以上のマルチシリンダーエンジンが、高回転高出力化できない理由があった。 ポイント式普通点火の時代であるから、この話しはかなり前のことになるのだが、当時はその理...
2011年5月17日火曜日

フィアット500ツインエアってどんなクルマだ

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フィアット500に2気筒モデルが戻ってきた。でも、搭載されているエンジンはアッとビックリするツインエアの900cc。ツインエアエンジンは、吸気バルブの開閉に油圧を使うところに特徴がある。 カムシャフトから駆動されるそれぞれのプランジャー式油圧ポンプは、アキュムレーターを持ち、...
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自己紹介

青池 武
幼年時代から自転車にバイクさらにクルマ漬けの生活環境で育つ。大学卒業後は八重洲出版のバイク誌、モーターサイクリスト編集部に入り、7年後には、あるバイクメーカーのレーサーグループに就職が決まっていたところを、内外出版ヤングマシン誌からヘッドハンティングされ、編集部員として仕事に携わる傍ら、オフロードバイクの設計・製作を雑誌企画として自らの手で行う。その後、姉妹誌の自動車メカ雑誌オートメカニック編集部員を長く勤めた後、アポロ出版へ執行役員として迎えられ、会社倒産と共に退社してフリーとなる。RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)会員、そして最近は災害ボランティア・バイク隊の隊員も務める
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