青に聞け!!
2011年5月17日火曜日

一週間ほどボランティア活動に参加した

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「とにかくひどい、それ以外の言葉は出ない」。津波でやられた南三陸・志津川の市街地に入ったとき、思わずハンドルを握る手から力が抜けた。 ボランティア活動にもいろいろあるが、私が参加したのは、あの冒険ライダー風間深志さんが村長を務める地球元気村のベースキャンプ。行政からの支援はな...
2011年4月1日金曜日

通信機器用の完全密閉式バッテリーはバイク用に使えるんじゃないか

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バイク用のバッテリーは、専用に近いということもあって価格が非常に高価である。自動車用に比べたら遙かに小さいくせに、数倍の価格は当然で購入に躊躇することが多い。 しかし、あるとき、バックアップ用の完全密閉式バッテリーの性能が、素晴らしく高いことに気が付いた。気が付いたというより、...
2011年3月11日金曜日

緊急脱出用ハンマーは正しいところに装備していないと、いざというとき役に立たない

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欧州で見た光景。それは観光バスや電車にも緊急脱出用ハンマーが装備されていること。 スイスに出かけたとき、最初に気が付いたのは、あの脱線した世界で一番遅い特急列車の中。次が観光バスの中で、ここでは搭載されていたことに気づくのが遅れた。どちらもベルトカット用の刃物は付いていない。 ...
2011年2月14日月曜日

リヤシートベルトのバックルが全席共通であってはいけない理由はどこにあるのだ

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クルマの開発者に、何故リヤのシートベルトは、3座共通のバックルとして、どこのバックルにもタングプレート(差し込む方)が差し込めるようにしていないのか、と聞いてみると、まるで“神様”でも有るかのような答えが返ってくることが多い。 その答えとは「指定された正しい場所にベルトが来てい...
2011年2月4日金曜日

新型ヴィッツに試乗してきたぞ 上級車にも迫る作りこみ

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リコール問題が取沙汰されているトヨタだが、新型はそのようなことが起きない作り込みをしていると確信したいところ。 ところでプリウス以外の売れ筋はヴィッツだろうから、思いの高さを高くして開発したに違いない。そのヴィッツの新型に試乗したので、インプレッションを書いてみた。最初に乗った...
2011年2月1日火曜日

改造プラグから始まった着火性に優れる点火プラグを考察する

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20年以上の前だが、改造プラグの流行った時期がある。きっかけは、当時の読者がアイディアを出して実験した“スラントプラグ”という名称のものだった。このようなことから、当時は私もいろいろな形状の改造プラグを作り、紙面展開した。 改造はエスカレートし、接地電極を二つに切り開きV字の電...
2011年1月4日火曜日

左足でブレーキを踏むことを前提とした、ブレーキ優先制御とAT限定免許との関係がおかしい

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AT車の暴走に端を発したブレーキオーバーライド(ブレーキ優先制御)だが、国土交通省の方向としては、積極的にこのブレーキオーバーライド制御を採用して欲しい、と言うことなのだが、何かおかしくないか。 そして、そのことを具現化させる会議なるものを立ち上げたが、そこに加わっているメンバ...
2010年12月19日日曜日

ポイント式点火装置と外部抵抗付イグニッションコイル

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丸型イグニッションコイルには外部抵抗付があるが、このコイルは抵抗無しのものと比べ、高速時の電圧低下を少なくすることが目的。 外部抵抗無しのコイルではコイルに流れる1次電流は、電流を流そうとしたときゆっくりと立ち上がるため、低速時ではポイントの閉じている時間が長いため、1次電流は...

ポイント式点火装置とイグニッションコイルの関係

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ポイント式点火装置(セミトラを除く)では、ポイントが閉じているときに、イグニッションコイルの1次側に対して、3~4A程の電流が流れているが、次にポイントを開くと、コイルの電流が急激に遮断されることで、自己誘導作用により1次コイルには約300Vの電圧が発生。それに伴い2次コイルには...

丸型イグニッションコイルの構造を理解する

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丸型、あるいは普通型と呼ばれるイグニッションコイルだが、その構造は至って簡単。入力電圧の割りに出力電圧が高いので(12Vを使って30000Vとするので)、特別な構造かと勘違いしてしまうが、基本的にトランスのような構造である。ただ、入力から出力に至るまでのプロセスが違うだけだ。 ...
2010年12月14日火曜日

ポイント式点火装置のメンテナンス その②

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その① では、普段定期的に行う必要のあるメンテナンスを含めて取り上げたが、今回は、そのメンテナンスの最中に不都合な部分を見つけた場合どのようにするか、ディスビを分解しながら解説したいと思う。 不都合箇所として出やすいのがポイントの焼損や異常な磨耗。その原因には要求電圧がプラグギ...
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自己紹介

青池 武
幼年時代から自転車にバイクさらにクルマ漬けの生活環境で育つ。大学卒業後は八重洲出版のバイク誌、モーターサイクリスト編集部に入り、7年後には、あるバイクメーカーのレーサーグループに就職が決まっていたところを、内外出版ヤングマシン誌からヘッドハンティングされ、編集部員として仕事に携わる傍ら、オフロードバイクの設計・製作を雑誌企画として自らの手で行う。その後、姉妹誌の自動車メカ雑誌オートメカニック編集部員を長く勤めた後、アポロ出版へ執行役員として迎えられ、会社倒産と共に退社してフリーとなる。RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)会員、そして最近は災害ボランティア・バイク隊の隊員も務める
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